日傘 帽子 お手入れ

夏の必須アイテム、日傘や帽子などのお手入れや整理方法は?


夏の終わりは、衣替えや夏物アイテムのお手入れをして夏じまいを意識するようになる時期。
洋服や帽子・日傘などの整理をスムーズにやりたいと思っても、子どもが夏休みで忙しかったお母さんは疲れが溜まっていて、やる気が停滞しがち。
だからといって、いい加減にお手入れをしてしまうと翌年使えなくなってしまうことも。そもそも正しいお手入れ方法がわからないという方もいるかもしれません。
そこで今回は夏物のお手入れ方法と整理の仕方を紹介します。



お手入れが必要な夏物にはどんなものがある?



夏は強い紫外線に当たったり、汗をかいたりして、思っている以上に夏物は汚れて劣化しています。ですから、しまう前のお手入れは欠かせません。
では、お手入れが必要な夏物にはどんなものがあるのでしょうか?

  • ①日傘
  • ②麦わら帽子などの夏物帽子
  • ③夏物の洋服
  • ④アクセサリー
翌年も気持ち良く使えるように、身に付けるものはきちんとお手入れしておきたいですね。



【アイテム別】夏物のお手入れ方法



夏物アイテムは汗じみができやすく日焼けしやすいため、正しくお手入れする必要があります。
ですが、やり方がわからずに、そのまま放置している方もいるのでは?
そこで、先ほど挙げた夏物アイテム4つのお手入れ方法を紹介していきます。




日傘


日傘 帽子 お手入れ

日傘は洗える素材と洗えない素材があります。洗えるのは綿や麻素材のもの、洗えないのは撥水加工されたものと絹製やレースの付いたもの。それぞれのお手入れ方法を解説します。

洗えるタイプのお手入れ方法は以下の通り。

  • ①日傘を広げて、水で傘全体を濡らす。
  • ②洗剤を薄めた水にスポンジを浸し、傘をやさしく擦っていく。
  • ③全体の汚れが落とせたらシャワーでよくすすぐ。
  • ④水をよく切り、タオルで水分を拭き取る。
  • ⑤日傘を広げて陰干しする。

日傘が何本もあってお手入れが大変、白い日傘のシミを自分ではキレイにできない。
そんな場合は、料金は高めですがクリーニングに出してしまいましょう。

洗えないタイプの日傘は、ブラシでホコリを払い、タオルで軽く汚れを拭き取ればOKです。




日よけハットや麦わら帽子などの夏物帽子


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日よけハットや麦わら帽子など、帽子は夏の必須アイテムです。汗やファンデーションでとても汚れているので、しっかりとお手入れする必要があります。

丸洗いできるタイプの布素材の帽子は、手洗いするか洗濯ネットに入れて洗濯機で洗えばOK。

しかし、天然素材の麦わら帽子は水に弱いため水洗いができません。
麦わら帽子のお手入れ方法は以下の通り。

  • ①スベリと呼ばれる汗止めの場所は乾いた歯ブラシで擦り、汚れを落とす。
  • ②スベリの部分を濡れたタオルで拭き取る(麦わらの部分に当たらないよう注意)。ファンデーションの汚れは、メイクを落とすクレンジングシートで拭き取る。
  • ③麦わら部分は歯ブラシで軽く汚れを落とす。
  • ④タオルに消臭スプレーを吹き付けて、麦わら部分を軽く擦る。
  • ⑤陰干ししてしっかりと乾かす。

最近では洗濯機で洗える麦わら帽子も登場したので、こまめなお手入れが面倒に感じる場合は洗えるポリエステル素材のものを選ぶといいかもしれませんね。




夏物の洋服



汗をたっぷりと吸った洋服は洗濯機で洗っただけだと、翌年に出したときに黄ばんでいる可能性大。
もっともラクなのは、衣替えの際にクリーニングに出してしまうこと。ただ、それなりにお金がかかってしまいます。
ですから、クリーニングに出すほどでもない服は、熱めのお湯に漂白剤を入れて15分程度放置し、それから洗濯機で通常洗いをしてみてください。
素材によっては漂白剤がNGのものもあるので、必ず洗濯表示をチェックしましょう。




アクセサリー


日傘 帽子 お手入れ

ネックレスやピアスなど、気づいたら変色していたという経験はありませんか?
特に夏場は、アクセサリーがくすんだり錆びたりしてしまいやすいので要注意。そうなってしまうのは汗や皮脂が原因です。
アクセサリーを外したらすぐに元に戻してしまいがちですが、使用後に毎回布で拭くことがとても大切です。素材によっては、水洗いで汚れを落とすこともできます。
シルバーアクセサリーの場合は専用の洗浄液を使いましょう。ただし、水に弱い宝石やパワーストーンが付いているものは、水洗いはせず丁寧に拭いてください。
あとから大変な思いをしてメンテナンスをすることを考えると、毎回サッと拭くように習慣づけたいですね。




夏物アイテムの収納方法



次のシーズンまで使う予定のない帽子や洋服などの夏物アイテムは、クローゼットや押し入れの上段に収納ケースに入れて保管しておきます。下段は湿気が溜まりやすい場所なので避けてください。
大きな収納ケースよりも小さな収納ケースにアイテム別に保管しておいたほうがシーズンごとの入れ替えがラクです。
また、どのアイテムも湿気は大敵ですから、しっかりと湿気対策をしておきましょう。


参考記事:
梅雨時の湿気対策を覚えて、カビもニオイも防ぐ!


早めに夏じまいの準備をしてゆっくりと秋じたくを



夏物アイテムを翌年も使えるようにするためには、収納前のお手入れがとても大切です。ご紹介した方法でしっかりとお手入れをしてくださいね。
「こんなにたくさんお手入れは面倒!」と思ったときは、無理せずクリーニングに出せるものだけでも出してしまえばOKです。
夏物アイテムを清潔に保ち、長持ちするように保管しておきたいですね。



ライター
藤野こと


プロフィール
中学生の子どもを持つ主婦ライター。
整理収納アドバイザー(1級)の資格があり、片付け・収納や家事に関する生活系の記事をおもに執筆しています。
趣味はハンドメイドと読書。


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